最近はコンビニに行くのが楽しみです。そのときどきで新しいスイーツが出ているからです。洋菓子も和菓子も手ごろな値段で、かつそのアイデアに感心するものばかり。どこのコンビニの「○○が好き!」といった話題は老若男女問わずの話題になりますよね。
さて、少し前から目をつけていた和スイーツをついに買いました! それは「もっちり冷やしみたらし」と「ずんだ団子」です。
団子といえば串に刺さっているもの、という思い込みを見事覆してくれました。小ぶりな容器に、コロコロと5つの白玉だんご。そして、たっぷりのみたらしあんとずんだあん。どちらも諦めがたく、2つとも買いましたよ。
でも心の中では「これって家でもできそう」って思いました。ただこの食べやすさへの変換アイデアはいただくことにしましょう。
以下、作り方はとても簡単ですが、初めて白玉だんごを作る方のために書いておきます。
1)白玉だんごを作ります。これは水さえ入れすぎなければ超簡単です。砂糖は入れても入れなくてもいいですが、私はたっぷりのあんこで食べたいので、白玉だんごは砂糖なし。でも塩はほんのひとつまみ入れました。
2)水を少しずつ入れながらしっかりこねます。耳たぶくらいとよく書かれていますが、「耳たぶの柔らかさもいろいろだからなぁ」といつも思っていました。そうですねぇ、捏ねていてグッと力を入れないといけない程度の固さがあるくらい。え、力も人それぞれ? 確かに。
3)いい硬さになったら、棒状にしておきます。太さは適当でいいです、ちぎって同じ大きさにしやすくするためだけですから。そして、コロコロと丸めておきます。私が白玉だんご作りで好きなのは手にベタベタとつかないこと。だからささっと作れるんです。
4)深さも大きさも余裕がある大きな鍋にお湯を沸騰させます。グツグツと完全に沸騰させましょう。お湯が沸くまでの間に、水を入れたボウルと網、ネット状の玉杓子を用意しておきます。
5)手の平にころころだんごをのせ、親指の腹で真ん中を押して、少し窪ませます。そして、沸騰しているお湯に次々と入れていきます。団子同士はくっつかないので安心して入れてください。
6)沈んだだんごが浮いてきたらネット状の玉杓子であげ、水を入れたボウルの中の網に放っていきます。しばらくしたら網ごと水切りします。できあがり!
余った時には冷凍できます。ラップを敷いた上に並べ、冷凍できたらジップロックにまとめて入れておけますよ。解凍は冷蔵庫で戻してください。冷凍のまま、おしるこに投入できるという話も聞きますが、もちもち食感がなくなるのが怖くてまだ試したことはありません。
さっそく白玉だんごと共に食べてみると・・・『太陽のトマトあん』が圧巻! ちょっと感動しました。白玉だんごのもちもち食感と合うからでしょうか、トマトの美味しさが際立つのです。先日、冷しるこにした時も美味しかったですが、やはり水に溶かした分、味がずいぶんマイルドになってしまっていたのだと知りました。
あんこをそのまま食べると、改めて『太陽のトマトあん』の味の濃さ、栄養価の高さを感じました。イタリア産トマトだと思うとさらに美味しく感じますね。イタリアの強い光を放つ太陽が目に浮かぶようです(行ったことはありませんが・・・)。
『春色さくらあん』は今の季節とはズレていますが、さくら味が異常に好きなので許してください。十分濃いさくら味なので少し控え目にしてみました。刻んで入れられている桜葉がおしゃれですね! 団子との相性はもちろん合います。王道の美味しさ堪能しました。
さて、今日の飲み物は「ジャスミンプラスアールグレイ」というお茶です。ジャスミンもアールグレイもどちらも好きですが、それをブレンドするってどうなん?と思いつつ、新しい試みをスルーできない私。半信半疑で購入してみました。これもまた研究し尽くされた結果なんでしょうねぇ、絶妙な味と香りです。ご興味ある方は「喜作園」で検索してみてください。
コンビニスイーツの再現、いかがでしたか。あんこがむしょうに食べたいけど、そのままなめるのはさすがに甘い。そんなときは白玉だんごに合わせます。何を合わせても間違いはないでしょう。今の季節であれば、『レモンあん』や『完熟マンゴーあん』もいいですね。ちなみに茜丸には『涼味ずんだあん』もありますよ。それを使えば完全再現が可能ですね。
ところで、こういった団子などのもちもち食感に、欧米系の人たちが“日本”を感じるらしいというのはご存知ですか。イタリアのニョッキなども食感は似ていると思うんですが、あれはごはん系ですし、スイーツでは珍しいんでしょうかねえ。
白玉はまさに赤ちゃんの耳たぶと表現したくなるもちもちプニプニ食感ですから、海外の方をおもてなしする機会があるときはぜひ作ってみてくださいね。
【業務用あんこ販売店】
◆太陽のトマトあん
◆春色さくらあん
◆レモンあん
◆完熟マンゴーあん
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