夏休みは大人にとっては全然休みではないのですが、気分だけはワクワクします。子供がいればなおさらのこと。家に子どもが一日いると「ごはん作りが大変だ!」という声もよく聞きますが、私は自分の子どもの頃を重ね合わせて懐かしみながら、一緒に夏休みを味わっています♪
夏休みはこの時とばかりに手作りに精を出します。但し、気が向いた時だけ。無理はいけません、無理は。「凝ったものを作る時とそうでない時の落差が激しい」という子どもの声も聞こえますが、まぁいいじゃないですか。毎日頑張っていられませんって、暑いですし。
さて、冷蔵庫で出番を待っていた「あまおういちごあん」がついに使われる時が来ました。しばらく冷蔵庫に眠っておりましたもので。でも茜丸のスタッフから指示されたように、冷蔵庫内の電気で色あせないよう保冷パックに入れたままにしていましたから、味はもちろん、色もきれいな桃色のままキープされました。ちょっと濃い目なのでピンクというより桃色ですね、「あまおういちごあん」は。
あまおういちごあんのパイは、冷凍パイシートを2枚使います。耐熱容器に入れ、いっぱいに伸ばし、ピケします(フォークで穴をあけます)。そのパイシート上にあまおういちごあんをたっぷり塗ります。あんこはしっかり甘いので、こんもり盛り上げなくても大丈夫です。そして、塗ったあんこ上にもう1枚のパイシートをのせて、端を押さえてくっつけます。ナイフで格子模様を入れてトースターで焼きます。途中、様子を見ながら15分以上、ふんわりこんがり焼けたら出来上がりです。熱々も美味しいですが、今回は生クリームをのせたいので冷蔵庫で一晩冷やしました。
さて、ここからは手作りの醍醐味。冷えたパイの上に生クリームを好きなだけ絞ります。その時々でどんな風に絞るか頭を悩ませますが、今回は生クリームの森をイメージしました。最後にメイプルシロップもかけましたよ。う~ん、これは甘そうだ。いや、絶対甘い。生クリームも砂糖いっぱい入れて泡立てましたし。
3分の1ずつ切った感じです。これはもうケーキですね。断面だけ見るとミルフィーユ風な感じです。味はもちろんGOOD! 自分好みの甘さに作れるのはやっぱりいいですね。どこかのカフェメニューと似ています? でもあんこが入ったところがオリジナルです。その分、メイプルシロップは控え目にしました。
上の部分を食べると生クリームとメイプルの味。底の部分はあまおういちごの味。2つの味が楽しめます。バターたっぷりのパイはどちらにもよく合いますよ。パイシートは何度作っても子供に好評なのでよく使います。
夏休みはお母さんが手作りのお菓子を作ってくれた、なんて記憶に残ってほしいなと願いつつ、茜丸のあんこを使っての簡単に楽しくできる、あまおういちごあんのパイのご紹介でした。皆さまの夏休みも笑顔いっぱいの日々でありますように。
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