ももあん入りの朝顔の和菓子、作ってみました!

 先日、体験させていただいた和菓子教室のブログ第2弾となります。

 教室の先生をお招きして、親睦を深めるための「和菓子教室」を開催し、16名の参加者が集いました。素材として茜丸のあんこも使っていただきました。

 今回は「夏」を意識したお菓子で、朝顔、ひまわり、花火をかたどっています。和菓子のおもしろさは季節を目で見て感じられることですね。

 朝顔は2色の生地を混ぜて、朝顔らしいグラデーションをつけました。今回は薄ピンクでしたが、色粉によってはきれいな青紫色もできるでしょうね。中のあんこは茜丸の「ももあん」を使っていただいたようです。実は私、初めて食べます。果肉入りなので、とにかくフレッシュ! 桃の香りと味がしっかりしていました。朝顔の瑞々しい感じとよく合っていました。

 ひまわりは色鮮やかな黄色が出ていました。先生からのアドバイスは、濃淡は色粉の量で加減する、単色の色粉でした方がきれいな色になる、でした。花びら一枚一枚、息をつめるように作っていきましたが、隣の人は「一気に迷わず進めるのがコツ」と、さっさと進められていました。「迷いは禁物」ですね。昔、習字をしていたときに、白い紙に初めに筆を入れるのはときに怖かったことを思い出しました。和菓子も習字もその点は少し似ているかも。中のあんこはこれまた茜丸の「栗きんとんあん」を使ってくださいました。香ばしい栗の味がしっかりしました。

 3つめは花火。ひまわりの花びらで神経を使い、ちょっと疲れたので丸めてひたすら線をつけていくだけなのはほっとしました。でも透かしのように出る模様が作る人によってさまざまで、「私の、あんまり模様出てへんわ」「はっきり出すぎかも?」と大騒ぎ。みんな子どものようにはしゃいでいました。あんこはシンプルに白あん。「サクサクりんごあん」や「夏みかんあん」だったらまた面白かったかも。

 今回は練り切り生地の作り方もデモンストレーションしてもらいました。白あんと白玉粉で簡単にできるしかたを教えてもらいましたよ。レンジを温め、混ぜて冷やすだけ。それだけで楽しくて美味しい粘土細工ができますよ。ぜひ挑戦してみてください!

AKANEMARU NEWS

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