春本番!桜どらやき&茜丸本店の工房見学に潜入

三寒四温とはよく言ったもので、寒い日もあればぐっと暖かさを感じられる日も増えてきた今日このごろ。

皆さまお元気ですか?


今回は茜丸の本店で発売された春の新商品「桜どらやき」と、それを作る茜丸本店の工房をご紹介します。


(今回の記事は少し長くなりそうなので、お茶など飲みながらまったりお読みくださいね)


改めまして、大阪は天王寺にある、茜丸本店。


店頭の前で走っている(←手足が自動で動く!)茜太郎くん、近所を散歩中の園児さんたちにも人気のようでした♪


さて、店内へ。美味しそうな商品がずらっと…


そして店内の奥には、小さな工房が(下の写真のガラス張りの所)!


この工房で今回、桜どらやきの製作現場を見てきたのでレポートしますね(パティシエさん、どうぞよろしくお願いします!)。



【茜丸「桜どらやき」の作り方】

1、どら生地を、なめらかになるまでよくこします。

(パティシエさん「生地には桜エキスをほんのり入れて、程よい色味と風味を出しています。後で中に入れる餡の味とのバランスも考えて、桜エキスは入れすぎない程度にしています」)


2、生地を約180℃の鉄板で焼きます(途中ひっくり返し、表裏合わせて約4分)


(パティシエさん「桜どらやきは温度は低めで、じっくり長時間焼いています」)


(見事な手さばき…!←私の心の声)


ふっくら焼けた生地、これだけでも美味しそう!


3、【パティシエさんのこだわり】焼けたどら生地は、周りの部分がどうしても生焼けになる上、形もきれいに揃えたいので、型抜きを使って周りの部分をカットします。


出来上がった生地を、試食させてもらいました!


出来立てはふわふわほくほくで最高に美味…!桜の香りもふっと香ります。


パティシエさん「実際はここから商品にする前に、焼けた生地を冷まして冷凍庫で1日寝かせます。その後解凍すると、水分が生地全体に行き渡って、食感や口溶けも変わるんですよ」


なるほど…!


お次は中に入れるあんこ作りです。


4、(下の写真の左下から時計回りに)茜丸の白あん十勝しろはなさくらあん・桜ペースト・桜リキュール(アルコールを飛ばしたもの)をよく混ぜます。


5、生地にあんをそっと挟んで…


6、出来上がり!



(茜丸本店&工房見学は、これにて終了!)




…そうして丁寧に作り上げられた桜どらやきを、おうちに持ち帰って食べてみました♪


おぉ〜、実際に製作過程を見たこともあり、感動もひとしおです。



袋を開けた瞬間にふわっ、口に入れるとまた一層と桜の香りが広がって、「春が来た!」という感じ。ほんのり桜風味のどら生地と春満載のちょうど良い甘さの桜あんが、完璧に調和しています。


美味しい桜どらやきができました!


こちらの桜どら焼きは、春限定品。ぜひ皆さまも召し上がってみてくださいね♪


【業務用あんこ販売店】

https://www.anko-shop.jp/

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◆「春色さくらあん」

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AKANEMARU NEWS

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