「まんぷく手焼きどらやき」の正しい食し方!?

 和も洋も問わず甘いものが大好き。虫歯がうずくような甘さがむしろ快感!というほど甘いものには目がない私がいつも夢見ていること・・・。それは、お菓子だけで生きていけたらどんなに幸せなんだろう、です。

 もちろん、ごはんもおかずも大好き。一応、料理好きを自負しています。しかし、甘いものが好きすぎて、お菓子をごはんにしたいと思ったことは何度も何度もあります。そんな私にとって魅惑的なネーミングのスイーツが茜丸にありました。

 それは「まんぷく手焼きどらやき」。

 「まんぷく手焼きどらやき」って満腹になる、どら焼きってことやんね? つ・ま・り、ごはん代わりにしてもいいってこと?

 制作者の意図は違うかもしれませんが、私はそう解釈しました。そして早速、「まんぷく手焼きどらやき」をしっかり主役にすえ、シンプルかつ大満足のランチセットを作ってみましたよ。その写真がこれ!

 「まんぷく手焼きどらやき」と「漬物」という、シンプルかつ十分な組み合わせ。お漬物は天王寺にある店舗・茜丸本舗の向かいにある「おつけもの処 高野」さんから調達した「しば漬け」と「長芋の梅酢漬け」です。お茶は、ほうじ茶でも緑茶でも合います。

 さて、なぜこの漬物を選んだのか。それは「紫」がテーマだからです。どこが紫? 実はこの「まんぷく手焼きどらやき」の中のあんこは、「南州紫いもあん」なんですねぇ。だから、漬物も紫系にしてみたという訳です。

 きれいな紫色のあんこがどら焼きの皮の色に映えます。きれいな紫なのに自然な色のままなんて、紫芋ってなんかすごい。そんな風に思わせられるほど美しい紫色です。

 「まんぷく」と名づけられただけあって、あんこが本当にたっぷり入っています。香ばしい皮もけっこうな厚みで食べ応えがあるのに、その上、あんこまでこんもり厚い。「あんこをこんなに大盤振る舞いしていいんですか?社長!」と思わずつぶやきたくなりました。

 甘いものが食べたい。でもカロリーも気になる。糖質ダイエットでごはんを抜くのは賛否両論ですが、ごはんをやめて代わりに「まんぷく手焼きどらやき」にしたらいいんじゃないですか? その分、おやつは食べないことにするという条件付きになりますが。一日のカロリーとして考えれば、ごはん一膳分は減っているのですから、これは正解なのでは!?

 炊きたてごはんは確かに美味しいですが、それでも朝はパンという人も多いでしょう。それなら昼はスイーツをメインに、ごはん代わりにするというのも時々はありじゃないでしょうか?

 でも、メインになるスイーツの選択は少し考えなくてはいけません。腹もちがよく、午後の活動の支えになるものであること。それひとつで満足できるものであること。つい、いくつも食べてしまって食べすぎになってはいけません。

 それでも漬物とどら焼きだけではやっぱり足りない・・・、おかず的なものがほしい。そんな方のために、もうひとつふたつの品をメニューに加えてボリュームアップさせたランチを考えてみました。

 加わったのは、「スパニッシュオムレツ」と「パプリカ&しめじの酢の物」です。彩りがグツと華やかになりましたが、決して組み合わせ的には自信はありません・・・。梅酢の漬物と酢の物なので、すっぱい味が若干多すぎです。

 ちなみにスパニッシュオムレツは、超がつく程の時短料理なので、朝のお弁当作りにおすすめです。写真のような直火焼きOKのフライパンに、具材の入った卵液を入れ、上下同時焼きのグリルに入れてたった数分で出来上がります。卵液にはパルメザンチーズが入り、焼く前にシュレッドチーズものせるので、味も濃厚です。

 以上、「まんぷく手焼きどらやき」ならではの、おなか大満足の正しい(?)食し方のご紹介でした。

AKANEMARU NEWS

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