先日の某テレビ番組で特集されていたあんこ回でも紹介されていたように、製餡所茜丸もオリジナルのスイーツを製造しています。その中でも特にオススメしたいのが「もちもちどらどき」です。
姿はどら焼き。なので手に持ってパクつけますので、お皿やフォークの用意は不要。「今日は軽くじゃなくて、生クリームたっぷりのケーキを食べたい気分なのよねぇ」と、忙しいながらも甘さを求める日にぴったりです。
まずは皮。一般的にイメージされるどら焼きの皮よりふんわりしていて厚めです。卵がたっぷり使われているのでしょう、味が濃厚。皮だけちょっとちぎって食べてみましたが、ホント美味しい。どら焼きの皮らしいモチモチ感がうれしいです。
味は限りなくケーキのスポンジに近く、且つ、焼きが入っているので香ばしさもあるといういいとこどり。モチモチな分、ケーキのスポンジよりも食べがいあるイメージでしょうか。
開発担当者の話では、「皮の配合や焼き加減にかなり試行錯誤を重ねました!」とのこと。うんうん、わかります。本当に皮だけでも売ってほしいくらい美味しいですもん(…と思っていたら、実は通常のどら焼きでも皮だけの注文をいただくこともあるとのこと。恥ずかしながら初耳でした…)。
中味は大福が丸ごと1個に生クリームがたっぷり入ってますよぉ。大福の食感にあんこ、そして生クリームが混じり合って口に入ると、もう!まさに至福のおいしさ!!
あんこと生クリームの組み合わせは好きでよくあちこちで買ってみますが、あんこが主張しすぎるか、少なすぎるか、つぶつぶしすぎてかたすぎるかで、生クリームの邪魔をしているように思うことも。あんこと生クリームそれぞれは美味しいのでしょうが、合わさったときのバランスがなんだか残念。でもこの「もちもちどらやき」は、生クリームとあんこがお互いに引き立て合っています!しっとりあんこだからか最後までまるでケーキのような感覚で食べられました。
このバランスのよさは、あんこの甘さ加減を知り尽くした茜丸ならではスイーツだと言わせてください。ミルキーな生クリームの中に溶け込んで静かに主張するあんこの美味しさ!おまけに皮はモチモチふんわりですよ。
そ・し・て、なおかつよいのがどこででも気軽に食べやすいこと。お皿もフォークも要りませんから、パソコン作業をしながら食べる、なんてこともできちゃいます。もちろんTVを見ながらパクつくのもOK。食べた後に洗う食器がないのにケーキをしっかり食べた満足感があります。
気軽にパクつけるケーキ「もちもちどらやき」は、甘いものにはちょっとうるさいメディア担当イチオシの茜丸オリジナル商品です。
お値段は301円(税込)と若干強気な価格設定です。250円だったら迷うことなく買えるんですがねぇ(笑)。でも最近はケーキも簡単に500円以上するので、生クリームたっぷりのボリューム十分なケーキを食べた感からすればまぁ許せるかな。
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