最近、もち米使いにハマっています。大好きなあんこも食べたいけど、カロリー過多にはなりたくない。じゃあ、しっかりごはん代わりにしてしまおうという魂胆もあって。今回もそんな手作りお菓子をご紹介します。
使ったあんこは「熊本産渋皮マロンあん」「涼味ずんだあん」です。茜丸のあんこは本当に種類が多いので迷ったんですが、色で選びました。味はそれぞれが美味しいのはわかっていますが、組み合わせとしてはどうでしょう?え、栗とずんだ?合わないんじゃない?と思われた方もいらっしゃるかも。
実は二段重ねの羊羹を前に作ってみたときは失敗気味だったんですよね。美味しかったし色もとても美しかったんですが、食べる時には上の部分がつるりと逃げてしまって。ハイビスカスの花で色付けして、酸味があったせいかあまり固まらなかったんです。
今回は上下段ともあんこを使いましたから、たぶん大丈夫。さらなる工夫は下段にだけ、もち米を混ぜ込んだこと。下に重みがあるので安定もよさそう。こんな風に少しずつ工夫を重ねていくことが楽しかったりしますね。
作り方、いきます!
①寒天パウダーを溶かした水を沸騰させ(寒天の場合、沸騰は固めるために大切)半分ほどを別のボウルに入れ、そこに「熊本産渋皮マロンあん」と炊いたもち米を入れる。あんこももち米も入れ過ぎたらもったりし過ぎるし、少ないと味が足りないしで迷いますね。私は砂糖も少し足しています。
②たまご豆腐作りのための容器に①を入れ、冷蔵庫に入れる。寒天は常温でも固まりますが二段めを入れたいので急ぎました。写真で少し見えるのは砕いたナッツです。ナッツ好きなもので。
③鍋に残った残りの寒天液に「涼味ずんだあん」を入れる。量は下の写真をご参考になさってください。あんこ自体の甘さもそれぞれ違いますし、求める味わいも違いますし、味見をしながら混ぜてもらうとよいかと。
④冷蔵庫から②を取り出し、固まっているのを確認してから③を上に注ぐ。固まったら出来上がり。取り出して断面を楽しみにチェックしてくださいね。
う~ん、うまくいきました(と自画自賛)!これはいいですね。もち米も入っているのでお皿の中でもおさまりがいいです。2色の色を変えてもいいですし、高さの割合を変えたらまた趣が変わりそうですね。
色の境目に他のもの(ドライフルーツとか?)を入れるとか、他のあんこをライン状に細く入れてもいいですね。もち米ではなく別のものを入れるのもありですね。組み合わせは無限です。どうぞお楽しみください!!
味はですねぇ、ん?マロン?ずんだ?と思いながら食べられ楽しいですよ。自分の舌をテストする感じもします。うんうん、ちゃんと見分け、いやいや感じ分け問題なし!と安心したりして。
以上、あんこ広め隊のあんこお楽しみタイム♪のご報告でした。
【業務用あんこ販売店】
◆「熊本県産渋皮マロンあん」
◆「涼味ずんだあん」
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