やっぱりどら焼きが好き♪

 海外に行って思うこと。日本はなんて食が豊かなんだろう。様々な国の料理が簡単に食べられる、しかも美味しい。料理やお菓子が、本場の国で開催されるコンテストで賞を取るほどに研究され工夫されている。日本人の探求心の高さ、貪欲さの表れでしょう。

 日本に住む者たちは、その幸せを当たり前に思っているけれど、実は貴重なことかもしれません。

 先日行ったベトナムで会ったインド人には「日本に行くのは私の夢だけど、日本は何でも高いから行けない」と言われました。確かに物価はインドに比べれば高いし、最近はさらに値上がりしていますからね。パンやお菓子が小さくなったり減ったりもしています。少し心配・・・。

 そんな中でも大健闘しているスイーツがあります。それが「どら焼き」です。あまりに身近過ぎて、つい他のものに目移りし、その存在を忘れてしまうこともありますが、いつまでも廃れず、リーズナブルな値段で変わらず存在しています。

 実は最近、茜丸のどら焼きについて喜ばしいニュースがありました! 茜丸の看板商品『茜丸五色どらやき』が関西テレビ「ちまたのジョーシキちゃん」という番組の「関西人1万人が選ぶ“関西発祥スイーツ”ベスト20」で紹介されたんですよ。選んでくださった方々ありがとうございました!

 関西の皆さまにしっかり認知されていると嬉しかったですし、『茜丸五色どらやき』の知名度の高さを改めて確認しました。「でも、茜丸には他に色々などら焼きがあるんですっ!」とテレビにツッコミ入れていました。ご紹介します。

 一つ目は『あんバターどらやき』です。実はこれ、うちの娘のイチオシです。バターの香りがするので、若い人にはかえって親しみやすい味なのでしょう。このどら焼きを食べる時は、飲み物も紅茶やコーヒーがよいかもしれません。皮部分もふんわりしていて、ケーキのスポンジのようですし。

 次にご紹介したいのは、季節ものの『まるごと大栗どらやき』と『どっさり栗どらやき』です。丸ごとの栗を食べたい人は「大栗」を、栗を何度も味わいたい方には「どっさり栗」をオススメします。毎年、秋になると必ず一度は食べたくなる「栗」。どら焼きでも十分味わってくださいね。

 さらにご紹介したいのは『虎豆どらやき』。これは特に今年食べるのがオススメ。今年じゃないと意味がない! その理由は・・・関西ではない方でも察していただけるでしょうか、18年ぶりに阪神が優勝したからです。茜丸の常連のお客様方の間でも、「アレ(優勝)」を願って買い、優勝が決まった後はそれを祝って買い、と『虎豆どらやき』が大人気でした。

 ところで「虎豆って?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。虎豆はその名の通り、豆に濃い茶色の模様が入った豆です。小豆より大きく、金時豆より小さいくらいのサイズですが、その食感はムッチリしていて豆の美味しさに満ち満ちています。あんこそのものにも虎豆の深い味わいが浸み込んでいるようで、実はこれ、私のイチオシです。

 もうひとつ「推し」がありました。イチオシではなくニオシ?は、『丹波黒丸 黒豆どらやき』という名前の黒豆どらやきです。虎豆も高級な豆ですが、こちらの黒豆ももちろん高級。豆の美味しさを際立たせるあんこを使っています。黒豆味の滲み出たあんこがまた美味しいんですよ!

 さらに変わり種のあんこを使ったどら焼きもあります。それが『林檎と檸檬どらやき』『ゆず蜂蜜どらやき』、そして『京抹茶どらやき』。りんごの角切りやピューレ、柚子の皮、抹茶などを入れたあんこを挟んでいるので、爽やかな味わいのどら焼きになっています。袋も華やかなので、ご進物などに彩りとしてもご用いただいています。

 これらどらやきの中のあんこも全て茜丸製です。茜丸では季節毎に作り変えるほど、たくさんの種類のあんこを製造しています。春には「さくらあん」や「いちごあん」、秋には「栗あん」や「さつまいもあん」などをベーカリーなどに卸しているのです。小袋なので個人購入も可能。緑茶やラムネ、コーヒーなどのあんこもありますよ。

 このブログを書くきっかけになった『茜丸五色どらやき』についてもお伝えしなくては、ですね。これは茜丸自慢の藤紫色のあんこ(砂糖を入れすぎていない高品質なあんこの証拠)に「金時豆」「虎豆」「うぐいす豆」「白小豆」「小豆」の"5つの豆”を入れ込んだどら焼きです。大きさの違う豆が入っていると食感も楽しいですし、色々な味がすると喜ばれています。

 茜丸のあんこは、豆そのものの品質が高いからこそ甘さ控え目で作ることができ、「いくつでも食べられる」とよく言われますが、この『茜丸五色どらやき』はあんこにさらに甘い豆が丸のまま入っているので、あんこの糖度以上に甘い、美味しい!と満足できます。

 『どっさり豆どらやき』という名前で出ているものもあります(※このどら焼きは「店舗・茜丸本舗」と一部コンビニエンスストアで販売中)。こちらは少し渋めのデザインの袋です。茜丸のどら焼きはいずれも和紙風のしっかりした袋(内側は防水加工)ですから、ご進物はもちろん、山登りのお供に持っていくという話もよく聞きますよ。

 あんこのこと、どら焼きのこと、話し出したらキリがないですが、とにかく写真で全種類お見せしておきますね。少し和テイストの包装が良いですよねえ。もしどなたかのお宅でこんなふうに全部目の前に出されたらどうしましょう? どれにしようか迷う~~~。

 以上、あんこ広め隊からのどらやきCMでした。


【茜丸本舗オンラインショッピング】

https://www.osakamiyage-akanemaru.jp/

◆「茜丸五色どらやき」

ご購入はこちら

◆「あんバターどらやき」

ご購入はこちら

◆「虎豆どらやき」

ご購入はこちら


【業務用あんこ販売店】

https://www.anko-shop.jp/

AKANEMARU NEWS

茜丸のあんこやどら焼きなど、和菓子に関する情報や茜丸の商品に関する情報を配信しております。 YouTubeでレシピチャンネルを開設いたしました。茜丸公式レシピチャンネルのことも配信していきます。 美味しいあんこを始めとした、あんこをもっと身近に感じていただけるような情報を中心に配信したいと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000