「若鮎(わかあゆ)」=カステラ生地で求肥餅やあんこを包み、渓流を泳ぐ鮎を形どった和菓子。京都府や岐阜県を中心に、全国で主に初夏に食べられるおやつです。
結婚当時、京都出身の夫が「鮎、食べたいな〜」と言っていたのを聞いて「え、魚の鮎?」と思った私(兵庫出身)。そのときに初めて、このかわいらしく涼しげな見た目の「鮎」という和菓子の存在を知ったのでした。
今回はそんな鮎を求めて、近所のデパ地下の「千鳥屋宗家」さんへ!
おっ、鮎を発見!
(8月31日までの期間限定商品です。)
買いに伺ったのは、6月のとある暑い日。店頭では、私以外にも鮎目当てのお客さんが何組か集まっていましたよ。やっぱりこの風流な見た目とちょうど良いボリューム感、なんだか惹かれますよね〜。
↓おうちに帰って、まずは袋ごとパシャリ!
↓パッケージ裏の商品説明はこちら。
念のため…「蜂蜜を使用している為、乳幼児には与えないでください」とのことです(右の方に記載)。蜂蜜は、1歳を過ぎたら大丈夫ですね(2025年時点での厚生労働省からの指導より)。
柔らかくふっくらとした鮎たちをそっとお皿に並べて、いただきます〜!
はぁ〜、美味しい!卵の優しい甘さを感じる皮は焼きたてのようにふっくらしていて、中のもっちりとした求肥餅と相性抜群です。
全国で愛されるこの鮎という和菓子はあんこ入りの物もあるようですが、やはり求肥餅がメジャーなようですね。
美味しくいただいている間、まさしく元気な鮎たちが美しい川を悠々と泳いでいるような、涼しげな光景が目に浮かびました。
(いつか行った京都の鴨川の風景。)
美味しい鮎(和菓子のほう!)とともに、今年の私の夏が始まりました。暑い日が続きますので、皆さましっかりおやつで小休憩をとりながら、お互い元気に過ごしていきましょうね。そろそろ茜丸のあんみつあたりも食べたいなぁ〜!
【茜丸本舗オンラインショッピング】
https://www.osakamiyage-akanemaru.jp/
◆「茜丸 あんみつ」
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