京都の「出町ふたば」の思い出。

京都の河原町通りにある和菓子店「出町ふたば」さんに行ってきました。

3月の平日、13時過ぎでこの行列…!

(上の写真、左側の列だけではなく、通路をあけて右側にも、たくさんの人が並んでいます。)


「すごい人気で、大体いつも行列」ということは事前のリサーチでわかっていました。なので迷わず列に並ぼうとする私と家族…が、ここで予想外の展開に。

なんと店員さんから「ベビーカーでのお子様連れのかたは、お子様へのご負担を考えまして、個別に案内いたします」とのお声がけが…!

列から少し逸れたところで待つようにご指示を受け。しばらくして別の店員さんが来られて、すぐ「ご注文をお伺いします」と…なんとありがたいご対応(大感謝)!

(本当はショーケースの中できれいに並ぶ和菓子たちも撮りたかったのですが、人が多く今回は断念…!)


お目当てのものは決めていたので、すぐ注文後お会計。ありがたいことに、お店に着いてから10分ほどで商品を受け取ることができました。

お店から歩いてすぐの鴨川沿いで食べることに(わくわく!)。

川沿いは散歩している人がいたり、(我が家と同じように)まったりベンチなどに座って何か食べている人がいたりと、とてもゆったりした風景です。


↓まず包み紙◎「本日中にお召し上がり下さい」

じゃ〜ん!

今回購入したのは(上の写真、左から)

・名代 豆餅(1個あたり税込み240円)

・田舎大福(260円)

・桜餅(320円)

です。

花見だんごや桜だんごも本当は食べたかったのですが、すでに売り切れとのことでした(残念!)。


早速いただきます〜!

まず「豆餅」!こちらはいわゆる豆大福で、手に持つとずっしりとした重みが。食べてみると…

赤ちゃんのほっぺたのように柔らかいお餅と大粒の味わい深い赤えんどう、舌触りなめらかなこしあん。「美味しい〜!」それ以外の言葉は見つからないくらいです。


この赤えんどうは北海道の美瑛や富良野産で、特別に大きくて甘い豆を使っておられるそう。またお餅は滋賀産のもち米を、あんは北海道・十勝産の小豆を使用しているそうです。


お次はよもぎの香りが香ばしい、「田舎大福」。

こちらも大変美味!よもぎのしっかりとした苦みと中のつぶあんの甘みが絶妙なバランスで、とても好きです。

最後に桜餅。ふわっと桜の香りが香ってきます。こちらもきめ細かいもち米に少し塩味のきいた桜の葉、中のこしあんの調和が見事で本当に美味でした!


和菓子を買いに行くときって、その味と一緒にお店や街の風景もセットで記憶に残るものですよね。

(↓そうそうこの日は近くの京都御所にも立ち寄りました。ちょうど桜の開花日!)

またひとつ、あんこものにまつわる素敵な思い出が増えたあんこ広め隊の私でした◎


AKANEMARU NEWS

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