先日、韓国に行ってきました。距離的にも文化的にも近いけどもちろん違う国・・・そんな認識で行き、やはり「そうだそうだ」と確認した次第。ロッテ製品が多いのは当然として(日本で設立されたロッテは、今、日本グループと韓国グループがあり、売り上げの90%は韓国だそう)、それ以外にも日本と同じだと思ったものがたくさんありました。
道行く人たちが静かであること、ぱっと見あまり愛想がないが話しかけるととても親切であること、生えている木々が日本のものと同じこと、などなど。で、もちろんチェックしましたよ。あんこ関連のお菓子。まずは写真をご覧ください。
通りがかりに見かけたもの。まるっきり日本でしょう?こちらはソウルの古い家並みが残る北村韓屋街近くで見つけたお店。あとで寄るつもりで写真だけ撮り、帰りには違う道で帰ってしまったという旅行あるある、なので写真のみです。
こちらはあんバターパン(のようなもの)。ホテル近くのセブンイレブンで見つけました。が、ホテルに帰ってよく見てみると『バター』だと思ったものは『カスタードクリーム』でした。だから甘い。次の日に行ったスーパーでは、お年寄りがこのパンを手に取ってらっしゃいました。あちこちで見かけるということは結構人気なのかも。
あんこの甘さは日本のものと違いがないし、パンそのものも特に違いは感じませんでした。しかしバターでなくてカスタードクリーム!バターだと思い込んでいただけにガッカリ。でも日本でもあんことカスタードの組み合わせはありそうですね。
日本と韓国は、いろいろ似たものがありすぎてどちらが発祥なのかわかりません。もうどっちでもいいじゃないですかと思ってしまうほど。
日本発祥ではないですが、日本でおなじみのサーティーンワンアイスクリームもありました。なぜかあったのが『東京ばななフレーバー』。でもこれがですねぇ、日本のものよりもふんわり軽く、その分大きく、甘さが控えめだったんですよ。
コーヒーについても薄めです。アメリカンが主流のようでした。ホテルの朝食ではアメリカンとエスプレッソを混ぜてようやく好みの味になりました。他のお菓子も味が薄めだったかなあ。
そういえば、ナムルやキムチなども思ったより強い味ではありませんでした。韓国人が多く来るレストランだったんですがね。スパイスの国でも甘さや辛さが昔よりひかえめになっていると聞きますから、韓国も健康志向になっているのかもしれませんね。
以上、海外でもあんこをつい探してしまったあんこ広め隊の韓国レポートでした!
0コメント