そろそろ年末も頭に浮かぶこの時期、「おせち」や「お雑煮」のことを考えたりします。え、まだ考えません? 私は少し考えます。というのも、今年のお正月に実家の母から貰ったおもちが冷凍庫にまだたくさん眠っているからです。そう、小さな罪悪感がありますからつい考えてしまうのですね(笑)。
そこで「今年のおもちは今年のうちに!」とばかりに頭を巡らし、思いついたのが「あんこ」と「バター」のこと。「おもちピザ」を応用して「あんバターもち」を作ればいいんじゃない? 善は急げ! 早速作ってみることにしました。
以下、作り方です。
①冷凍庫のおもちを出します。解凍はいりません。そのままで大丈夫です。それをテフロン加工のフライパン、もしくはクッキングペーパーを敷いたフライパンにのせます。
②おもちが少し浸るくらいのお水を入れます。
③蓋をして蒸し焼きにします(中まで柔らかくなるのが早い)。
④水気が減った後ふたを開け、水気がほぼなくなったくらいにバターを入れます。
⑤こんがり焼き色が付く位に両面を焼いたら皿にのせます。
⑥あんこを添えて出来上がり。
冷凍庫からおもちを出して5分もしない内に出来ます。こんがり付いた焼き色が美味しそうです! 中はつきたてのモチモチ感が再現され、外は大宰府の「梅ヶ枝餅」のよう。それでいてバターの香り豊かで、おまけに今はやりのあんバター味。もう!最高です。
さらに濃厚な味を求めるなら、溶かしバターを全体にかけてもよいです。うまうま、最高の最高!
そんなこんなを楽しんでいたらおもち同士がくっついてしまいました。溶けた時に少し成形すればピザのように丸くもできますね。外側さえこんがり焼き色を付けるくらいにしておけば、ナイフとフォークで簡単に切れますから、形を楽しむのもいいでしょう。
あんこはもちろん茜丸製ですが『あんバター』を使いました。バターも使いますからどのあんこでも合うと思うんですが、あんバターあんはしっくりなじみがよいです。
でも書いていて思いました。『スイートポテトあん』や『ほくほくかぼちゃあん』はどうなんだろう。『焙煎黒ごまあん』はもちろん合うでしょうね。『芳ばしきなこあん』も合うでしょうねえ。『キャラメルミルクあん』だったらどう? かなり洋風の濃厚な味になりますが、甘いものが欲しい時には大満足でしょうね。
果物系のあんこもいいでしょうね。『バナナあん』なら間違いないでしょうし、『レモンあん』や『サクサクりんごあん』は爽やかな味でいいだろうなぁ。バターとあんこはどれも本当に相性がいいですね。この組み合わせを世に出した人に大・大・感謝です。
まだまだおもちは冷凍庫に眠っています。今年のうちに消費しましょう! そして、来年またいただきましょーっと! 皆さまもぜひお試しくださいね。5分でうまうまですから♪
【業務用あんこ販売店】
◆「あんバター」
◆「スイートポテトあん」
◆「ほくほくかぼちゃあん」
◆「焙煎黒ごまあん」
◆「芳ばしきなこあん」
◆「キャラメルミルクあん」
◆「バナナあん」
◆「レモンあん」
◆「サクサクりんごあん」
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