あえて言い切りました。「あんこ」と「おもち」は日本の代表、と。
実はこの夏休み、海外脱出していました。異邦人としてプラプラと自由を満喫し、心が解放されました。「こんなんもありやな~」「そう来る?意外!!」等と、人たちの動きを距離をとって眺め、味わえるのは中々楽しく、刺激的な日々でした。
さてさて、その時に持っていったお土産があんことおもち関連。とはいえ、飛行機移動の時間を考えると生ものは持って行きにくい。ということで、ひとつはおもちのお菓子。もうひとつはあんこ飴です。
で、結果、思った以上に「生」のものに近く、味もバラエティーに富んでいました。豆大福、くるみ餅、抹茶クリーム大福、みたらし団子、よもぎ豆大福・・・なんてよいチョイスなんでしょう! どれ一つとっても手抜きがない。
モチモチ感もよい感じ。生のおもちの食感を大切に作られているのがよく分かります。大きさもひと口サイズで美味しくて、かつ全種類知りたくて、気がついたらパクパクと食べてしまいました! 会社の思惑にしっかりのせられてしまったようでちょっと悔しい・・・。
実際、外国で日本の話が出て、特に若い女性と話した時には自然とお菓子の話になり、驚いたことにおもちの話が出てきました。「自分の国でおもちを食べた時には不味かったけど、香港で食べた時には美味しかった」とのこと。日本でなくて残念!
『おもち撰菓』をその女性には渡せなかったのが悔やまれます。次回はぜひ! ちなみにこのお菓子は株式会社もへじ製です。最近、雑誌でも度々、紹介されている会社ですね。
そして、もうひとつの飴については、「塩あんこ飴」「あんこ飴」の2種類があります。こちらも同じ会社のもの。手軽に渡したい時に、と思い持って行きました。その前に自分でも味チェックは怠りません(笑)。
中身のあんこが本物だと思いました。あんこの美味しさをきちんと伝えたいという思いが感じられました。外側の飴部分はかなりモチモチで粘性あり。これもおもちを意識してのことかなと思いました。一般的な飴に飽きた時、こんな和の飴もいいかも。
「日本人ですもの、あんこやおもちを食べなくては!!」と意気込むほどに普段、日本を意識していない方も、外国で恋しくなる甘いものは、やはり、あんこの甘さとおもちの食感かなと思うのですよね。日本からのお土産としても、自分癒しにも、あんことおもちはきっとこの先も廃れない、と改めて確認した海外旅でした。
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