電車の吊り広告で見てから「いつかきっと・・・」と思っていた『神鹿物語』。ついに購入しました!
ポスターでは何といってもその鹿の形が愛らしく、みるく色の最中の皮も美しくて、見た目で惹かれていたのですが、「おっと~!味も素晴らしいじゃないですか!!」と一人小さく叫びたくなる美味しさです。
あんこは白あんベース。練乳も加えた「ミルクあん」です。圧巻なのはアーモンドがふんだんに使われていること。食感が楽しくて、味も香ばしいのです。最中のあっさり感を見事補っています。材料表によると、練乳よりもアーモンドが前に来ていますから、量的にもしっかり入っていますね。
製造は、奈良市法華寺町の「(有)多口製菓」です。今まで知らなかったお菓子屋さん。名前や住所からはそんなに大きくない会社を想像しますが、他にどんなお菓子を作っているのでしょうか。興味湧きました。
洋風の和菓子によく使われるミルクあんにはとても興味があって、以前、『みるく饅頭かぶきもん』『博多の通りもん』『月化粧』の3つを食べ比べしたこともありました。あれから様々な地域のお菓子でミルクあん使用のものを見つける度、多くの人に好まれているんだなと思いました。
豆そのものの香りが少し苦手な人でも食べられますし、美味しいねっとりクリームのようでいて、豆の滋養がたっぷり摂れますからオススメです。練乳が練り込まれているからか水分多めで食べやすいですし。
0コメント