ポンデリングのほうじ茶味もありましたが、今回はドーナツらしからぬ、四角形のものを2つ選びました。でも、「元々あるパイも四角やん!」というツッコミも入りそうですが、ドーナツ生地で四角形は少し珍しいですよね。
さて、実食。
1つめは『宇治ほうじ茶もちふわホイップ』。
もちふわの生地に、ほうじ茶がかなり練り込まれているんでしょうか、香りが強めです。ほうじ茶の苦味がよいアクセントになっています。ほうじ茶スイーツ好きなら一度は買ってみることおすすめしますね。ほうじ茶の味がちゃんとしていると思っていたら、ほうじ茶蜜も仕込まれていました。
そういえば、先日『YODORA』の製作現場にお邪魔して取材した時も、「モンブランバタークリーム」の味を作り出すために本物の栗だけでなく、栗関連の様々なものを使うという話を聞きました。ペーストだったり、濃縮のピューレだったり、香りづけの洋酒だったり、その結果、複雑な味わいが出るとのことでした。生のものそのものだけを使えばよいということではないんですね。
2つめは『宇治ほうじ茶もちふわわらびもち』。
店の前のポスターを見て、まず惹かれました。透明感のあるものが挟まれていたからです。求肥かと思いましたが、わらび餅だったんですね。見た目で涼しげ。あんこの甘さとすっきりわらび餅のいい組み合わせです。
こちらはあんこ好きのために作られたドーナツなのでしょう。実際、こうして買っちゃいましたから(笑)。ほうじ茶⇒日本のお茶⇒和菓子⇒あんこ、といった流れで、和スイーツにはあんこはやはり欠かせませんからね。
コロナも落ち着き、外国からのビジネス客、留学生たちの入国の知らせも聞かれるようになりました。観光客が来日するようになれば、やはりファストフードは利用しやすい店ですからたくさん訪れるでしょう。そして、和テイストのものは注目されるでしょうね。
今後の動きが楽しみです!!と思っていたら、4月27日からは「misdo meets 祇園辻利 第二弾」が始まるそう。これを読まれる頃にはもう始まっていますね。わらび餅フィリングはまた使われているそうですよ。これからの季節にぴったりですものね、わらび餅。
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