本格的な秋の到来と共に「栗」や「さつまいも」、「柿」、「ぶどう」と美味しいものがお店に並び、美味しい秋を日々満喫している人も多いことでしょう。
スーパーではまだ暑かった時期から秋を感じさせるお菓子が並んでいましたね。そんな中、ふと見つけた、秋にぴったりの冷蔵パン。それがこれ『塩パンあんマーガリンサンド』です。コッペパンの間にすでにあんことマーガリンがセットされています。大きさや形が食べやすく、3本という本数も手ごろ。思わず買いました。
家に帰って早速あたため実食。う～ん、便利。あんこが食べたい、でもおなかもすいている。そんな時にピッタリです。じゅわ～っとマーガリンが溶けてあんこと絡み、たまりません。超お手軽なのに満足できました。
こういった冷蔵、冷凍パンといえばまずピザが浮かびますが、あんバターパンも登場するとは…。これはもう！あんこブーム、来ていますね！！
もうひとつ、ずっと前から目をつけていて最近ようやく試せたものもご紹介します。それはデパートで売られた際には行列ができ、あっという間に売り切れだったという亀屋良長製『スライスようかん』です。こちらはパンがなく、名前の通りのスライスようかん（バターようかん付き）が２枚入っています。
イメージとしては食パンにのせるスライスチーズのようかん版。薄さも大きさもそっくりでした。すごいなぁ、このアイデア！と感心しました。
亀屋良長さんは享和３年創業の老舗、京菓子司ですが、最近インスタでいろいろな和菓子の意匠が紹介され注目していました。とにかくアイデアが冴えてるんですよ。伝統を大事にしつつもモダン。その表れのひとつがこの『スライスようかん』なんですね。
食パンにぴったりのサイズなので使いやすいです。まるでスライスチーズ、でもようかん。楽しいです！ 説明書きによるとしっかりトーストした方が良いようで「ようかんがグツグツになるまで焼いてください」とも書かれています。
パンがこんがり焼け、ようかんがグツグツ泡立って、すぐに出来上がりました。早速、味見を。こちらはあんこではなくようかんですから、薄いながらもしっかりもちもち感がありました。香ばしく焦げ目のついた食パンとの食感の違いが面白いです。
サクサクッ＆もちもち食感。これは人気が出るのも当然です。おまけにバターようかん付きですから。サクサクッからの～もちもち、そしてじゅわっですね。
最近の高級食パンと組み合わせてみるのもいいですね。祇園ボローニャのデニッシュ食パンなどは同じ京都ですし、相性がいいかもしれません。パンからのバター味もあいまって大満足の味になりそうですよ。
最近は、朝食を菓子パンを食べる時間にしている人もいるとちらほら聞きます。「あんバターパン」も、健康を気遣いつつ甘いものも食べたいという乙女たちの心をしっかりつかみ、市民権を得ていくのでしょうか。楽しみです。
以上、あんバターの美味しい季節になってきたことを祝しての情報でした！
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◆『餡・あんバター』
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