大判焼き。あなたの地元ではなんと呼びますか?

御座候(ござそうろう)」というお店をご存知ですか?関西を中心に全国に店舗を構える、美味しい大判焼きで有名なお店です。

兵庫県発祥の御座候さんは、兵庫出身の私としてはとても馴染み深く。よく学校帰りに駅隣接のお店に寄り道をして、もぐもぐ食べていました。今でもここの大判焼きは、街で見かけるとつい買ってしまう心落ち着くおやつ!

1個110円(2025年5月現在)というお手頃価格も魅力的。


ということで買ってきたのは、御座候の大判焼き「赤あん」と「白あん」!

↓まず個人的に特に好きな「白あん」から。


いただきます〜!


うぅ〜、この味この味。噛めば噛むほどにお豆の豊かな風味と甘みが口いっぱいに広がります。

ちなみにこの白あんに使われているのは、インゲン豆の一種の「てぼう豆」。食物繊維が小豆より豊富に含まれているそうですよ。なめらかなあんの中にごつごつした食感がたっぷり残っているのも、大好き!


ちなみに私がこの白あんをいただいていたのは、こんな場所↓

大阪府高槻市のデパート「松坂屋高槻店」の屋上です(御座候さんは、ここの地下1階にあります。余談ながら、この遊園地は日本で現存する「百貨店の屋上遊園地」5ヶ所のうちのひとつで、関西では唯一の場所!写真を撮った時間帯は人が少なかったですが、お休みの日には多くの子どもで賑わったり、隣接するBBQ場もあります)。


さすがに日なたは暑いので、日陰のベンチでまったり食べておりました。子どもと遊びに来るのにはもちろん、デパートでの買い物の最後に、ちょっとおやつを食べたりするのにも最適な場所なんですよね。


さて、話を戻して…大判焼きの「赤あん」の方は、家に帰ってからレンジで温め直して美味しく食べました。

(店頭にあった、ありがたい「おいしい温め方」のチラシ)

こちらもこの味、昔から変わらない(もしかしたら少しずつ改良を重ねていらっしゃるのかもしれませんが)!北海道産の小豆は粒感がしっかり残り、おやつでありながらご飯代わりにもなりそうな満足感。もちっとした皮はあんこを引き立てるよう甘さ控えめで、ほっこり落ち着く味です。


ちなみにこの「大判焼き」の呼び方は、日本各地でけっこう違いがあるようです。

ここ関西では「大判焼き」「御座候」が主流ですが、調べてみたところ

・北海道では「おやき」

・東北〜関東では「大判焼き」「今川焼」が混在

・九州では「回転焼き」

他にも地域によって「あじまん」「太鼓焼」「二重焼」…とバラエティー豊富!


呼び方は様々ですが、きっとどの地方でも皆さん子どもの頃から美味しく食べられてきた大判焼き。独特の懐かしさや安心感は、全国共通なのでしょうね。

茜丸のどらやきも、そんなふうに長く愛される存在になれていたら嬉しいですね。

AKANEMARU NEWS

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