無類の甘いもの好きの私は「3食の内の一食は甘いもので♪」と考えたりします。となると、少しお腹にたまるものがいい。何だろう・・・と考えた時に思いついたのが「おはぎ」。もちろん、茜丸の看板商品であるどら焼きもよいのですが、今回はおはぎのお話。
店員さんがひとつひとつの味についてとても丁寧に説明してくれました。このおはぎに自信をもっているんだな、愛情こめて作られているんだろうな、と感じられました。作り手も大事、売り手も大事ですね。
大きさはいずれも小ぶり。ひと口で食べるのは無理ですが、二口で食べられそうな大きさです。もう少し大きくてもと思いましたが、いろいろな種類を食べたいと考えると小さい方が全部一度に食べられるので幸せです。なんて欲張りなんでしょう(笑)。
まずは大好きなマンゴー味。花の部分がしっかりマンゴーでした。思った以上に味が濃くて少し驚き。でも、花以外はおはぎですからそれがまたよかった。アクセント的に味わうのはそれはそれでインパクトがありますね。
次はマロン味。これはもうモンブランケーキそのものです。モンブランの場合はクリームですが、こちらはあんこ。スポンジにあたる下の部分はしっかりもち米ですから、「小さくてもしっかり食べたぞ、お腹にたまったぞ」と思えます。
次は楽しみにしていた桜味。店員さんが「まるで桜もちのような」と仰っていた通り、味はまんま「桜もち」です。私が好きな道明寺の桜もちと同じ感じ。外があんこでピンクと白のグラデーションがよいですね。これもまた新しい桜が表現されたお菓子だなと思いました。
最後にピスタチオ味。ピスタチオはナッツですから予想通り濃厚でした。味も若干濃いめ。デザイン的にもマンゴーのものとは違い、たっぷりあんこです。それがまた嬉しかった! 食べがいがある、ごはん代わりになる。これは私にとってはけっこう大事なことですから。
以上、4つの味をご紹介しました。写真でもわかる通り、もち米が濃い紫色のものもありました。五穀米でしょうか。古都奈良にはさまざまな古代米がありますから黒米なのかもしれませんね。健康にもよさそう!
買い逃した抹茶味も心残りです。夕方だったので売り切れていた味もありましたし。季節が変われば違う味が出るかもしれませんねえ。折を見てまた訪れたいと思います。場所は奈良の大和西大寺駅の構内「うめとおはぎ」さんです。お立ち寄りの際にはぜひどうぞ。
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