常には食べないけれど、定期的になんとなく手にとってしまうグミ。初めて口にした時は「何?この食感!」とびっくりしましたが、それもいつだったのか忘れてしまうほど定着しましたね。若い人たちにとっては当たり前に子どもの時からあるお菓子です。
種類も最近は多いです。果物系のものではしっかり季節感も演出できています。その固さも様々で、人それぞれの好みがあったりしますね。どちらかといえば、洋のお菓子というイメージ。でも和のイメージのグミも出たんですよ。それが『おたべ生八つ橋グミ』です!
パッケージを見ると、まず形がかわいいです。一口でパクっと食べる楽しさがイメージできます。あの「生八つ橋」の透明感もしっかり再現されているのか?と興味もひかれます。あんこのグミというのも新しい。ジーっと見ている内に期待度が自然と上がっていきます。はい、レジに~!
中を開けると、なんと自分でもうひと手間かける系でした。和菓子作り体験をグミで簡単に出来るわけですね。小さい頃に自分で作る系のお菓子にハマった人には懐かしさも加わります。いや~凝ってる。脱帽です!
作ってお皿に置いてみました。か、わ、い、い!! おまけに自分で作ったから嬉しい!
グミはグミなんですが、プチ和菓子作り体験ができるとは思いませんでした。本物とは別の楽しさがあって、これはまた新たな分野が出てきたなと個人的には思いました。ねるねる・・・のお菓子を楽しんだ若い世代にウケルかもしれません。
味は期待を裏切らず、あの生八つ橋が再現されていました。あんこ部分と皮部分とで食感が違うのがホント芸が細かいというか何というか・・・。もちもちの皮がくっつかないための粉も氷餅食感でした。ひとつひとつの工夫に開発担当者の本気度を感じましたね。
これだけ工夫され、形も食感も面白いものなら250円も高くないと私は思いました。が、消費者の皆様の判断はいかに?と、しばらく見守りたくなりました。なくなってほしくはないかなと妙に愛着を感じるお菓子です、これ。
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