茜丸本店で今、大人気の「バタどら」について、今回は語ります。すでに発売しているあんバターどら焼きも十分おいしいのにさらに?という疑問もあって、今回食べてみたんですよ。
パティシエくんの説明によると、生地から従来のものとは違うそうで、「バタどら」の皮の材料はケーキのスポンジと同じ。それを少し寝かせてから一枚一枚焼き上げるとのことでした。YODORAもそうですが、ホント手間ひまかけるのが好きなんですよね、彼は。体は大きいのに繊細です。
そうして焼き上げた皮は、どら焼きの皮というより薄めのスポンジケーキです。とにかくふんわりやわらか。持つとその軽さに驚きます。でも持てるんですよ!そこがケーキとは違うところ。気楽です。
あんこは粒あん。おはぎにも使われている豆の味わいが感じられるおいしいあんこです。でも今回特筆すべきはバターでして。発酵バターはあちこちで出会います。フレンチのパンにも添えられていました。が、中にはその違いがあまりわからないときもあるんですよ。でも「バタどら」のバターは違いました。爽やかで、香るんです!
この「バタどら」はそのまま食べてもいいですが、アレンジがいくつか紹介されています。そのうちの一つ、レンジで温める方法を早速試してびっくりしました。レンジのドアを開けたとたんに "ふわ~" と漂ってきた香りがなんと幸せなこと!!発酵バターってすごい!こんなに違うんだと初めて思いました。
どら焼きは上下にスポンジがありますから、バターが溶けてもお皿にこぼれません。あんこと生地がしっかり吸収してくれます。お皿に残ったバターをもったいない思いで眺めなくていいですし、じゅわ~とバターがしみ込んだあんこも生地ももぉ、うまうまです!説明書きにあるようにおいしさマシマシ!!
さらに、アイスクリームを乗せるアレンジも試してみましたよ。アイスはミルキー感の高さで評判の某お菓子メーカーのMOWです。レンジで温められた「バタどら」の熱ですぐ溶けていきました。その両方をスプーンに取り、口に運ぶと、これもまた至福♪ おいしすぎて、ごほうびスイーツに決定ですね。
さらにさらに、メープルシロップをかけるというアレンジも紹介されていました。ここまで来たらいわゆる「悪魔的~」と呼んでいいでしょう。罪悪感を持ちつつ止められないというレベルです。ホント罪!でもおいしいだろうなあ。きっといつかやりますね、これは笑。
アレンジしないままの「バタどら」ももちろんおすすめ。仕事や家事の合間に手に取って食べられる気軽さが愛されています。スマホを触りながらでも大丈夫なように防水加工がほどこされた包装紙に入れたまま召し上がれますよ。
このバタどらは四天王寺にある茜丸本店限定の商品で、10月から常時販売になったのでぜひ試してみてくださいね。以上、今のイチオシ「バタどら」のご紹介でした。それにしてもパティシエくん、頑張っているなあ。彼のアイデアで生み出された贅沢お菓子「YODORA」もまた食べたくなりました。何味がいいかなあ、やっぱり抹茶かなあ。マロンもマンゴーもおいしかったなあ。買いに行こーっと(オンライン)。
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