神戸にあるパン屋さん「KOLN」。コルン??? パッと見、読めませんって! これはドイツ語読みで「ケルン」だそうです。あっ、それなら聞き覚え、ありです。
このパン屋さん、「あんバターパン」も有名なのですが、今回は『パヌレ』のご紹介です。
「パヌレ」というのは「カヌレ」から来ています。「カヌレって美味しいんだけど小さくない? それなのに結構値段もするから和菓子の方がずっとコスパいいやん」と思っていたのですが、今回、あんこ味の「パヌレ」なるものが発売されたと聞きました。
これは味見してみなくては! あんこ広め隊ですもの・・・と早速、購入してみました。
パイ生地で出来たカヌレだから「パヌレ」。これは元々ある名前なのか、新語なのか分かりません。兎に角、パイなのでカヌレの食感ではありません。でも、パイの味が独立している分、中のあんこはしっかり味わえました。
一緒に入れられているのは、「クリームチーズ」とのこと。あんことバターも合いますが、チーズも合いますからね。塩気の少ないクリームチーズなら尚のこと。バターと違って少し酸味がありますから、スッキリしています。「あっ、だから粒あんなんだ・・・」とひとり納得。
ついでに、カヌレも買っちゃいました。なんだかんだ言っても、お菓子は何でも好きなんです。生地のシットリ加減が良いなぁ。パヌレとセットで食べるとまた格別。コスパ云々の話はもうどこかへ飛んでいています。やっぱり、美味しいものは美味しい。手作りもいいけどプロが作ったものは尚いい。
今回は買わずに我慢したあんバターパンを次は絶対買いたいと思います。挟まれているバターの厚さが絶妙に見えました。茜丸のあんこと同じ「紫いも」と「きなこ」の味が非常に気になりましたし。
大阪も京都もいいけど、神戸もいいなあ。コルンじゃなくて「ケルン」。もし行かれたら、あんこ製品をチェックしてみてくださいね。
以上、あんこ広め隊からのパヌレ報告でした!
【業務用あんこ販売店】
◆「南州紫いもあん」
◆「芳ばしきなこあん」
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