秋ですね。さつまいも、栗、なし、柿、きのこなどなど、存分に召し上がっていますか。お店に行けば秋らしいスイーツがずらりと並び、ひとたび目にしたが最後、何も買わずに帰るのは至難の業です。
が、やっぱり手作りもしたい、とふと思い立って、秋を感じるお菓子を作ってみました。お菓子教室に顔を出すようになり、先生の手技に感心し、自分で作るのは見た目的にも技術的にもなんだか恥ずかしさを感じるのですが、そこはもう堂々とご紹介しちゃいましょう。
使うのは、冷凍パイシート、マロン系あんこ、さつまいも、レーズンです。たったこれだけ。
①冷凍パイシートは作り始める10分前に常温で解凍します。
②さつまいもは5mm角くらいに切り、軽くゆでておきます。
③レーズンはお湯で戻しておきます。
④さつまいもとレーズンは、水切りをしておいてください。
ここまでが下準備。
⑤冷凍パイシートは麺棒で少し広げます。(20cm×20cm)
⑥マロン系あんこをむこう2cm、手前1.5cmほど残して、ぬり広げます。
⑦手前の横一列にさつまいもとレーズンをたっぷりたっぷり置きます。
⑧手前から巻いていきます。
⑨パイシートが包まれていたビニールかラップで包み、冷蔵庫で30分以上休ませます。
⑩冷蔵庫から取り出した筒状のパイを1.5cmの厚さで輪切りにしていきます。
⑪オーブントースターをあらかじめ熱くしておき、「⑩」を並べ、焼き色を見ながら焼成します。
これで出来上がりです。下準備に10分、焼きに20分といったところでしょうか。手間がかかったというイメージはありません。しかし!美味しいのですよ、これが!! フレッシュ、できたて、手作り〇〇の実です。
オーブンを使えば焼き色ももう少し均等で美しいのかもしれませんが、オーブントースターはあんといっても手軽。それに手作り感いっぱいの焼き色もまたいいと思いませんか。さつまいもとレーズンが歯ごたえに変化を加えています。入れすぎたかなと思っていましたが、さつまいもをあらかじめ茹でているためかあんこに馴染んで厚みが増し、いい感じ。マロン系あんことさつまいもは相性抜群です。
ちなみに私が使ったのは『栗きんとんあん』です。しっかり甘いですから砂糖を加える必要はありません。黄色が鮮やかで見た目的にも良かったです。茜丸のマロン系あんこは他に『渋皮マロンあん』もあります。こちらは上品な茶色ですから、少し大人のイメージになりそうですね。
とここで、思いました! 栗といえばつまりナッツ。今流行りのピスタチオのあんこなんてどうでしょう? 綺麗な緑色にするのは難しいでしょうか。でも、濃厚で美味しいあんこになりそうですよね。ピスタチオあんこで、このぐるぐるあんこパイを作ってみたいですね。商品開発担当に提案しましょ!
さてお味ですが、美味しかったですよ。「やっぱり手作り最高!」と思いました。あんこの甘さとさつまいもレーズンの自然な甘さだけですから、なんでしょう、体に優しいんですよね。体が喜ぶというか、生き返るというか。それになんといっても簡単に作れたので大満足です。
小さいお子さんがもしいらっしゃれば「今日は〇〇作るよ~」と言ったかと思ったらあっという間に出来上がっている。これはもう驚きなんじゃないでしょうか。「お母さんって、お父さんってすごい!」と尊敬されること間違いなしです。最近はバーチャルもリモートもありですが、やはりリアルな体験は大事にしたいですよね。
ちょうどひとくちサイズなので、ポイっと放り込める感じは年齢問わず簡単に食べられます。机も汚れません(あはは、超簡単なのに推しますねぇ)。どうぞお試しください。
もっと違うものも作ってみたいと思われた方は、茜丸のレシピサイト「あんこレシピ.com」にアクセスしてみてください。寒い季節もなぜだか人気の『爽快ラムネあん』のレシピもありますよ!
【業務用あんこ販売店】
◆『栗きんとんあん』
◆『渋皮マロンあん』
◆『爽快ラムネあん』
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